英語力0(TOEIC200→900)「世界で仕事!社交界デビュー」10話
英語ができない!?って悩んでいる人に、元気を出して欲しくって、英語力0からTOEIC200点(経験済み)を900点にした体験談を暴露しようと思う。私は、スペインと日本の混じりっこだけど、日本生まれの日本育ちだから、英語は本気で話せない、残念な混血児(笑)よーし!早速、恥を晒すよぉ←恥は書き捨て(文字通り)
目次
前回で学んだ「マーケティング」は人生で使えるよ!
前回 英語力0(TOEIC200→900)「まじで世界を騙す5秒前」9話
私の売れる市場※は、海外だとわかったら、TOEIC200点で海外に殴り込み。
※「市場=マーケティング」?
例えば、
軽自動車が欲しい人に、凄腕BMWセールスマンが頑張っても時間の無駄でしょ?
車欲しいのは、一緒だけど欲しい種類が違う。
これを「婚活アドバイザー」という名の何も知らない人が、
「白いワンピースに、ピンクのカーデガン、ナチュメよ!清楚を売りにしてね!」
(軽自動車を量産している)
軽自動車が欲しい人はいるけど(お見合いパーティー)、あなたがBMWだったら、絶対に売れないよ?
これが、わかってないから婚活難民ができる。
本編に戻ろう。
就活失敗→アーティストになった、私
アーチストになった私は、ベレー帽をかぶる←嘘です。
何も変わない暮らしで、英会話の練習をするという名目で、六本木にも行ってた。地味子さんは、ちょっとカッコイイ外国人男性を見かけると、いつもプロポーズしてた。初めて会って、急に「結婚して!」って、アピールして、男性がドン引きするというお決まりパターン。
六本木のお祭り「ハロゥイン」でチャラチャラしよう!
私、バニーガールでがぶ飲み、踊り狂っていたら、メディアの人に声をかけられる。
「君は、ナンナノ?」
「アーティストです」どこでどうなるかわからないから、アーティストって言い張ることにしていた(本当は、無職)
「ああ?ダンサー?」
「違う!絵描き!」(これも、ウソ)
「写真撮ってもいい?」
若気の至りで、メディアにバニーガールとして、出演。
「ついに、きたなぁ。私の時代が(でも、無職)プレイボーイメイトになれるかもな(妄想)」
地味子さんは、結婚相手を探しにフロアをウロウロ。魔女コスプレで「結婚して!」って、言ってきたら、その人は地味子さんです。
イベントに行くなら、目立ってナンボ!
バニーガールのコスチュームは、オーダーメイドで作りました。こういうところね、本気だそう。ハロウィンでも、目立ってナンボです。恥を捨てるんだ!(吾輩の辞書に“恥”という文字はない!)
目立ってたから、いろんな人に話しかけてもらえる。
「ちょっと!写真撮ってよ!」って感じにね、人気者になってチャラチャラいい気分でおりました。
ドラキュラ伯爵が話しかけて来た。(日本語で)
「こんにちは、僕ベアンドだよ」
「はぁ?ダレ?何それ?ベアあああ。ああ??」
「そう、ベア、クマね。くまちゃん」
「ふーん、くまちゃん。なんですか?」
「ウサギさん、僕と踊りませんか?」申し出がやたら丁寧で笑った。
踊るって、社交ダンスかーい!
踊って楽しい時間を過ごしたら、クマと連絡先を交換した。
六本木のイベントで外国人男性に出会った!
翌日、酔っ払っていないクマに会う。
「俺ね、こういう人」表参道のカフェ
名刺には、
『デザイナー クマ』
って、書いてあった。
「クマ!アーチスト?」
チムのホテルに絵を売ってから、仕事を休んでいた。(サボっていた)
クマは、ホテルのインテリアデザインをプロデュースする人だった。
「クマ、なんかやらせてよ!」
「日本に、仕事はないけど、今夜パーティーがあるから、くる?」
「どこで?」青山ベロアに行き、パーティーへ出た。
クマのお仕事仲間にも
「私、アーチストです!イタリアのホテルに絵あげたぜ!」
こんなんしてたら、
「じゃあ、次のホテルの改修に来たら?」
仕事を手に入れた!
世界で仕事するアーティストって、カッケー!
世界で活躍!?ヨーロッパに飛ぶ、オーストリア
オーストラリアじゃないよ!←一緒だと思ってた女
ウィーンでクマと仕事(チムは別れたw)
ホテルの改修工事スタート!
いきなり、壁。
あっちでいう建築許可申請がどうしてもおりない。
デザインが奇抜なのと、私の名前(日本人)がデザイナーリストに入ってるから?
クマ
「困ったなぁ。現場が進まないな。許可さえあればいいのにな」
「もらい行こうぜ!」
「無理だって、役所で拒否されたんだから」
「試合は諦めたら、終わりだぞ!クマ。そいつら、いつもどこにいんだ?」
「チャリティーダンスイベントとか?」
「じゃ!そこ行くぞ!」勢いだけで暮らす女
「は?クラッシック音楽知ってるの?」
「シラネ、教えてくれ!」
↓で、ここに行きました。
初クラッシックコンサートは、ウィーン
デザイナーになる前は、ウィーン・フィルハーモニーの指揮者だったんだてぇ。
へぇー
すげーな、オマエ!知らなかったよ!
だから、10万円の席で音楽を学ぶ。
!
!!
!!!
「モルダウの川」しかわかんなかった←ひどい。
クラシックって難しいなぁ。知らないけど、どうにかなるだろ。
な。うん。
クマとワルツの練習をして、
いざ!会場入り!
ウィーンで社交ダンスデビュー!
すげー!私!
ワルツ踊れるようになったやん。
会場では、アジア人がいない。
しかも、私は背が高いアジア人(170cm)。
ドイツ語は話せないけど、英語がどうにかなるレベル←TOEIC200点のくせにw
ユニークな市場で自分を売り込み!
紳士の皆さんが遠巻きに、ジロジロ見てくる。
(あいつなんだ?なんだ?)
オーストリアには、アジア人がいないから、私はユニークな存在。だから、注目を浴びて、いろんな人に声をかけられる。
「1曲、お願いできますか?」本当にね、こんなことが起きる。
希少価値を市場に提供できたら、もう余裕。
「おい!クマ!どこに、建築主事いるんだ?」
主事を発見したので、タイミングを狙う。
主事さんがパートナーを置いて、お飲み物を取りに行ったから
追いかけた。
で、彼の後ろで待ってた。
「あのぉ。ドイツ語で、おれじじゅーすってどうやって言うんですか?」英語。
「おらんじゃんざくと」
そこから自然に会話を始めて、フロアに戻って、
そのおじさんとワルツ。
おじさん、会場の視線を独り占め。
気持ち良さそうね。
そうよ、そう、私、ここではレアキャラだかね。
そこで彼のパートナーとも仲良くなって、お友達になりました。
数日後
建築主事のいる役所へ行きました。
「なーこの前、楽しかったなーところでさ、この書類が却下されたのはなんで?」
おじさんを詰めるw
構造上の問題があるから、そこだけ証拠くれたらどうにかしてくれるって。
はい!許可、おりました!
無事にホテルのリノベーションがスタート。
あれ?私、アーチストじゃないなーもう。
よし、今日から
「インテリアデザイナーって言い張ろう♪」決めた。
偉い人はチャリティーイベントで出会える!
どうにかホテルの改修が終わって、他にも仕事が舞い込んできた。
けど、問題が多発(構造とか、登記上のね)そこで、私たちはチャリティーイベントに行きまくった。エリート外国人は、チャリティーイベントのサポートをしているから、
クマと私も紛れ込んで、ネットワークを作った。
ここでも、The 日本人 をウリにして、大人気。
普段なら、知り合えないような人とも、気軽にお友達になって、味方になってもらう。
そこから、ホテルを中心に仕事を展開する。
リッツ・カールトン
ヒルトン
ハイアット
フォーシーズンズ
インペリアル
その他。いっぱい。
多分、ほとんどのホテルはやった。
あ、海外でね(どや顔)
この時は、まだTOEIC200点。
学び
「自分」が売れると信じて、売り込む(レアな自分を作る)
ウィーンらぶ♡
Aida Minamoto
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